三谷 林叟 みたに りんそう)

江戸時代中期-後期の陶工。
宝暦4年生まれ。讃岐(さぬき)(香川県)の人。平賀源内の甥(おい)の堺屋源吾に陶法をまなぶ。志度浦,のち屋島に窯をひらき,交趾風の軟陶をつくった。これを屋島焼,林叟焼という。高松藩の焼物師となり,子孫も業をついだ。嘉永(1848)元年828日死去。通称は林造。 


 

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